おうち時間を変える


おうち時間が増えたことで、自分の時間との向き合い方について考えることが多くなった。
在宅ワークが基本となり、通勤時間がゼロになったのはありがたいが、
一方で、気がつくと外出の機会も極端に減ってしまっている。

仕事が終わったあとも、なんとなくスマホを触っていたり、
動画を流しっぱなしにして時間が過ぎていくことも多い。
これではダメだと思い、最近は意識的に「おうち時間の質」を高めるようにしている。

まず始めたのが、料理である。
もともと外食派だったが、節約と健康を兼ねて自炊に挑戦してみた。
最初はレトルト頼りだったが、YouTubeやレシピアプリを参考にすることで、
簡単な炒め物やスープくらいはすぐに作れるようになった。
何より、自分で作ったものは意外とうまい。

また、身体を動かす習慣として「ながら運動」を取り入れている。
テレビを見ながらストレッチ、洗濯物を畳みながらスクワット、
という具合に、わざわざ運動の時間を確保せずともできることから始めた。
地味だが、確実に体が軽くなってきている実感がある。

そして、もうひとつ大事にしているのが「書くこと」だ。
こうして日記を書いたり、自分の考えをメモに残すことで、
毎日の小さな気づきが可視化され、生活の充実感が増してくる。

おうち時間は、ただの“空いた時間”ではなく、
“自分を整えるための大切な時間”だと今では感じている。

これからも、自分に合ったおうち時間の過ごし方を探しながら、
無理せず、でも少しずつ前に進んでいければと思っている。





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